ひざの痛み
いつもおてあてをしに
足を運んで下さるお客様のなかに
慢性的な左ひざの痛みを
抱えている方がいます。
ほかにも
昔、ヘルニアを経験されているのと
頭痛もちで、その頭痛がひどくなれば
吐き気をもよおしてしまうほど
おカラダが悲鳴をあげていました。
お客様ご自身も
ひざの痛みに耐えられなくなり
整形外科へ行かれたようですが
注射が苦手な方なので
注射はされたくないとのこと。
私も注射が苦手なので分かります(笑)
そもそも、ひざの痛みは
大腿骨とその下にある脛骨をつなぐ
関節包の箇所から起きていて
加齢や骨格の歪み
体重の負荷により
関節軟骨が摩擦を起こしたときの
炎症が原因でひざが痛むんですね。
関節包と関節の間には
滑液(関節液)が存在しており
この滑液は骨同士の摩擦を軽減したり
関節を滑らかに
動かすためにあります。
滑液は
関節包の内面をおおっている
滑膜に存在するマクロファージなどの
免疫細胞の活動によって
産出されていますが
関節軟骨の摩擦が起きて
炎症が続くと
この滑液が正常範囲を超えて
過剰に産出されるので
ひざに水が溜まってしまうことも。
はなしは戻りますが
毎回、私のほうでもお客様へ
ひざへのアプローチや
頭蓋骨などのおてあてを
させていただいているので
最近は、頭痛や吐き気はないそうですが
ひざの痛みはそのときは解消しても
まだまだ根が深いためか、継続中。。。
でも先日、ひざの痛みは
ひざばかりが原因ではないことを
改めて実感させていただいたのです。
いろいろ試行錯誤の末、
ある箇所が気になりました。
骨盤内です。
骨盤内をみていくと
子宮が下垂して癒着していたのです。
そして、左の卵巣の癒着も。
こちらのお客様は
帝王切開の経験があったため
子宮の癒着がみられ
その影響もあり
左の卵巣も、極端に引っ張られていたのです。
頭蓋骨の捻れや摩擦もあったのですが
それだけじゃないものが
ココにありました。
ほかにも、足首の捻れや
張力もかなり強かったので
その辺りをおてあてし
ひざに触れることなく
ひざの痛みがとれてきました。
慢性的なひざの痛みがあったため
仰向けに寝ているときも
まだひざは少し曲がっていますが
(ひざ裏が浮いている状態)
それからは
ひざの調子もいいとのことなので
今後も経過を見させていただこうと思います。
むむむっ
おてあてはまだまだ奥深いー
と、また実感したのと
ヒトのカラダは一概にそこだけではない
もっと、真の部分がある
と、改めて学ばさせていただきました。
ひざの痛みの原因は
個人差があります。
頭蓋骨の問題だったり
足首や関節などの問題やないぞうなど
みなさん、さまざま。
そして、子宮や卵巣の下垂や癒着。
これは女性なら
誰にだって起こり得ることです。
骨盤内の子宮や卵巣は
子宮広間膜をメインに
何層にもなった基靭帯で守られています。
この基靭帯や子宮広間膜も
張力を生じているので
何らかの影響を受けると摩擦を起こし
子宮や卵巣も下垂したり
癒着を起こしたりもします。
☆マークが基靭帯
↓↓↓
♡マークが子宮広間膜
↓↓↓
それはもちろん
骨格の歪みの影響からくる場合や
腸が下垂して
子宮もその圧迫を受ける影響など
いろいろです。
足首がおかしいとかも。
写真のように
私たちのカラダのなかは
膜で被われ、その膜や靭帯などで守られています。
目に見えない
内側に起こっている摩擦を整えると
カラダも心地よくなります。
今回はひざの痛みのケースでしたが
子宮や卵巣の下垂が原因で
股関節の違和感や痛みにもなる場合があります。
アナタの不調の原因は
どこでしょう?
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<問い合せ>
カラダとココロのOteateサロン
プラーナ
メール a.hg.prana.37@gmail.com
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