下痢や便秘の多くは脳の問題?
私たちは
ストレスにさらされると
あたまのほぼ中央に位置する
視床下部という脳の一部から
ストレスホルモンが
分泌されます。
ストレスに刺激された脳が
異常事態を感知して
異常な信号として
ストレスホルモンを発します。
腸の粘膜には
神経細胞が精密機械のように
張り巡らされており
異常シグナルである
ストレスホルモンを浴びると
過敏に反応。
これが
腸の蠕動運動を狂わせる
原因となり
痛みや下痢、便秘を
生じさせてしまうのです。
蠕動運動は
腸の内容物を移動させるための
収縮運動で
腸の大事な働きになりますが
ストレスホルモンによって
過敏になれば下痢を起こし
停滞すれば
便秘になります。
便の総量は
食べ物のカスはわずか5%ほど
といわれていて
便の約60%は水分で
固形部分の3分の1は腸内細菌で
残りの3分の1は
腸から剥がれ落ちた細胞です。
腸の働きが悪くなれば
消化吸収能力が低下するだけでなく
留まってしまった便は
体内で吸収されてしまい
腸内バランスが乱れ
免疫力も低下してしまいます。
腸を整える最良の方法は
毎日の食生活から
腸内バランスを整え
腸内細菌の働きを
活発にすることです。
下痢止めや便秘薬を
服用しても
それは
一時しのぎにすぎません。
薬に頼る前に
生活改善ありき
だということです。
そして、脳は
ストレスに弱い臓器です。
ストレスを
なんとかなしなければ
腸の不快な辛さからも
解放されないのです。
ストレスの軽減法を
自らみつけて
実践してみたり
私たちのカラダに棲んでいる
腸内細菌の働きを
活発にしてあげることが大切です。
(腸内細菌の働きを活発にさせる食材には
食物繊維が欠かせませんね。)
何より
脳にとっての
最高のごちそうは
酸素です。
深呼吸すれば
脳の興奮も沈められます。
呼吸しているときの
鼻先を出入りする空気の感覚や
おなかの膨らみや縮み方の
感覚に意識を向けてみることも
脳のリセットにも
なりますよ♪
*参考文献*
その脳を取り囲んでいる
頭蓋骨はストレスを受けると
いろんなカタチで歪んでしまいます。
その歪みをナチュラルに
戻す " おてあて " で
体内リズムを取り戻しませんか?
*問合せ先*
メール
a.hg.prana.37@gmail.com
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