歯は健康維持への源
私たちの歯は
美味しい食物を咀嚼するために
ありますよね。
でも普段からの
お手入れが行き届いていないと
大切な歯を
早くになくしてしまうケースもあったり
虫歯になったりもしてしまいます。
ご飯を食べているときも
咀嚼しないまま
食物を胃のなかへ入れてしまうと
唾液の分泌がされない状態になってしまい
唾液の分泌が行なわれないと
口腔内が保たれず
虫歯になりやすくなったり
胃のなかでの消化も
スムーズに行われません。
本来、歯は永久歯で
上下の歯を合わせて32本です。
(親知らずを含む)
歯の治療途中や
抜歯して歯がなくなった状態のまま
放置していませんか?
抜けたまま放置していると
ほかの歯に負担がかかって噛み合わせが悪くなったり
抜けたスペースを埋めるように
隣接した歯が動いて
さらに症状が進むと
顔の形まで歪むことがあります。
歯が生えているのは
上顎骨と下顎骨ですが
耳のところにある側頭骨
こめかみのところの蝶形骨
のど部分にある舌骨も
歯と関係しているんです。
下顎骨はブランコのように
側頭骨からぶら下がっていて
その上には蝶形骨が隣接しています。
舌骨は嚥下時に
下顎の開口を助けてくれます。
頭蓋骨にはこれらの骨が
パズルのように23個も組み合わさっており
それを縫合や筋肉が
複雑につないでいます。
この23個の骨は
歯ぎしり、くいしばり
姿勢や歩き方、クセなどで歪み
筋肉が緊張したりすると
引っ張られます。
歯がないため片噛みになり
噛み合わせが悪くなり
頭蓋骨へも影響が出てきてしまうのです。
頭蓋骨に内圧がかかったり
歪んだりしてしまうと
肩こりや腰痛、頭痛などを
引き起こしてしまうので
歯が抜けたあとや
治療途中で放置されている場合は
速やかに処置することを
おススメしますよ。
ちなみに
日本歯科医師会が推奨する8020運動は
ご存知ですか?
これは
80歳で20本の歯を残そうという運動です。
スウェーデンでは
80歳で20本の歯が残存しているそうですが
現在の日本では
80歳で7本しか残存していないよう。
欧米の人は
3ヵ月に1回、歯科衛生士さんに歯を磨いてもらっているので、それが予防歯科につながっているようです。
やはり、その道のプロに
歯を磨いてもらうと
歯石や磨き残しなど
キレイに取れますし
虫歯があったとしても
早期対応が可能ですよね。
自分でも普段から
キチンと磨いているつもりでも
8割ほどしか磨かれておらず
残りの2割は
細菌がずっとつきっぱなしになっていたりするのが現実だそう。
その細菌が同じ場所に長く居座ることで
虫歯にもなり
ひどくなれば炎症を起こしてしまいますしね。
私も昔
お正月早々に歯がとーーっても痛くなり
頬も腫れ
休みの歯医者さんへ
泣きながら駆け込んだ記憶があります。。
歯の痛さったら
あたまの奥まで響くし
何ともいえない痛みようです。
いい大人が
歯が痛いがために
涙まで出てしまう始末でした、、、
歯医者さんに行くまで
何年も放置してしまい、虫歯が大きくなってしまってからでは遅いので
定期的にメンテナンスを
行なうことが
私たちの歯を守り
カラダをも守る
大切な予防のひとつだと思います。
年齢を重ねても
自分の歯で
美味しくご飯を食べるために
3~4ヶ月に1回は
ぜひメンテナンスを♪
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