ハート


自分のハト胸は

親譲りだったり
当たり前だと思っていませんか?



先天性のものもあるかもしれませんが

なかにはだんだんとハト胸に
変形していっているケースもあります。



ハト胸は
胸骨や肋骨の変形といわれており


カラダをみていくと

肋骨があたまのほうへ
行き過ぎていたり

極端に胸幅が広くなっていたりしています。





「私ねハト胸なんだー」
で済ませてしまってますよね?


でもこのハト胸になる原因は
横隔膜や心臓との関わりもあります。




横隔膜は
肋骨のなかにドーム状になって位置しており
呼吸をするたび動いています。



息を吸うときは
横隔膜が下へ下がり

息を吐くときは
横隔膜は上へ上がります。




でも、この横隔膜の動きがスムーズに
いかない方もなかには多くいます。




というのも
横隔膜の上には心臓が
ガッチリと位置しており

なんらかの影響が起きてくると
横隔膜の動きが鈍くなり
(横隔膜のすぐ右下には肝臓があったり、さらに下には腸、肝臓の隣には胃もあるので、こちらのほうに原因がある方もいます)



さらには
その上に位置している心臓が
上に行き過ぎてしまったり

下へ引っ張られてしまったり


または捻じれてみたり
背中側のほうへ入りこんでしまったりと


さまざまなカタチで
心臓が不安定になってしまいます。



そのため
日常的に呼吸をしていても

きちんと横隔膜の動きが
行われていないため


息は
吸いはできるけど吐きづらい

吐きはできるけど吸いづらい


の、なんらかの問題が出てきます。




さらに息を
吸いはできるけど吐きづらい方は
もれなくハト胸になる傾向も
なかにはあります。





では、心臓はなんで
上へいったり下へいってみたり
捻じれたりしてるの?



心臓は「心筋」と呼ばれる
心臓独自の筋肉からできていますが

この心筋は不随意筋という
自律神経にコントロールされている筋肉で動いています。



私たちが
意識的に動かせる筋肉ではなく

この不随意筋は
無意識的に動いています。



緊張や精神的な高揚が高まると
働く交感神経と 

睡眠中や安心したリラックス状態になると
働く副交感神経の働きが


バランスよく機能していないと
この心筋がうまく働かず

心臓に及ぼす影響も出てきます。



過度のストレスや睡眠不足が重なり
交感神経が
優位すぎる状況が続くと

心臓にも負担になります。



つまり、心臓は
自律神経のバランスがとれているか

が肝心です。


呼吸がしづらかったり
ハト胸になってしまうのも

横隔膜のすぐ上にある心臓にも
深く関わってきます。






心臓 は " ハート "


ヨガやアーユルヴェーダでは
心臓は 
" 愛 "のチャクラといわれています。



自分を高めるために頑張って
無理をして

ということは必要なときもありますが


それと同じくらい
" 自分を認めて自分を愛する " 
ということも


とても大切だということです。



過度な愛情は必要ないけれども

過少すぎな愛情は " ハート " も
枯れてしまいます。



何事もバランスよくですね。






夜がなかなか寝つけれない
イライラがおさまらないなら

自分の胸に手を当てて

トクトク、トクトクという
手の感覚を感じながら
(手の感覚が分からなければ、音をイメージしてみてください)

ゆっくり呼吸をしてみてください。



そして
自分の心臓に" ありがとう " 
と思いやりをもっていると

心臓 " ハート " も喜んでくれますよ。




心臓が緩み、呼吸もだんだんとしやすくなるはずです。




おてあて整体 プラーナ

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