仙骨座り



みなさんの普段からの座り方は
どうなっていますか?


無意識のうちに
仙骨座りをしていませんか?



仙骨座りの" 仙骨 "は

お尻の割れ目の上のところにある
逆三角形のかたちをした骨です。






最近は
お子さんでも姿勢も悪く

キチンと座れない子も多いように思います。



昔と違い
正座をすることも少なくなり

柔らかいソファや椅子に座ることにも慣れ


そのため
ゲームやTVに集中しすぎて

気がつけば

ラクな姿勢の仙骨座りをしてしまうことが
多くなっています。




正しくは骨盤を立て

背筋を伸ばし



お尻の下のほうにある

坐骨(ざこつ)と呼ばれるところで
座るのが基本です。



" 坐骨 "

名のとおり
坐る(すわる)、骨です。





坐骨にのって座っていると

背筋が伸び、呼吸もしやすくなります。



さらに

子どもたちにとったら
勉強も集中力が増していきますし


大人の私たちも脳が活性化され

デスクワークがはかどりますね。




仙骨座りばかりしていると
背骨が引っ張られ

背骨のなかにある
自律神経にも影響を及ぼしかねません。



背骨が影響を受けると


ダイレクトに
脳にエラーが起き


イライラする
怒りっぽくなる
不安や恐れを招くなど

精神的にもよくないです。



ほかにも、カラダへは

胸椎部に負担がかかり
肺活量の低下を招くので

そのため浅い呼吸になったり



頚部後方の筋肉への
負担が増すので

首に違和感や肩こりなどを感じたり


腰背部に
痛みが出てきたりしてしまいます。


骨盤も後傾し

股関節や骨盤の可動性も低下してしまいます。




カラダが悲鳴をあげる前に


ご自分の座り方を意識してみたり

お子さんの
これからの未来のためにも

大人の私たちが
目を配ることも大切ですね。





仙骨は
私たちの体の中心部でもあり

おてあてでも

頭蓋骨を調整する際に

CSF(脳脊髄液)の流れをよくすることを
目的としていますが



このCSF(脳脊髄液)は

頭蓋骨のなかの
脳のまわりを覆っている

硬膜から仙骨までを流れており
この通り道は非常に狭いため


頭蓋骨や仙骨に
ズレが生じたりすると

CSF(脳脊髄液)の流れが滞ったりします。



頭部に
CSF(脳脊髄液)が溜まると

脳が圧迫され

頭痛など発生しやすくなりますしね。





このように
CSF(脳脊髄液)の流れを
妨げてしまう恐れもあるので


意識的に
普段からの姿勢を
気をつけていきたいものです。




ちなみに、、

仙骨の裏側には
たくさんの血管が密集しています。




たくさんの血管が
集中しているということは

仙骨が影響を受けると
血液の流れも悪くなり

下半身の冷えを感じたり
むくみなどにもつながるので


姿勢を意識することは
ほんとーに大切です!




ずっとこれからも
お付き合いしていく

私たちのカラダへ

目を向けてみましょうね。








おてあて整体 プラーナ

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