肝臓は疲れている



肝臓は
カラダの右腹部に位置し

横隔膜の下にある
人体のなかで、もっとも重い臓器です。



肝臓では
栄養素の分解、合成などの代謝に


ビタミンの貯蔵、ホルモンの代謝や
血糖調節、胆汁生成や解毒作用などの
たくさんの機能を果たしています。



肝臓は横隔膜にぶら下がるように
位置しているので


呼吸時には、横隔膜が動くたびに
肝臓も一緒に上下へ動いています。


ちなみに、普通呼吸なら2~3cmほど
深呼吸だと5cm以上動く
とされています。



しかし、肝臓は
骨格や頭蓋骨の歪み、
ほかの何らかの影響を受けて


腫れたり、硬くなったり
癒着が起きたり
どこかに引っ張られてしまったり


結果、肝臓は窮屈さを感じ
本来の動きもできなくなり
働きも悪くなります。


もちろん、口から摂取するものが
偏ってしまうと
肝臓は疲弊してしまいますー。




先日、お客様をおてあてしていると

眼圧は高くなり
側頭骨が右側へ引っ張られ
篩骨が捻れていました。


足首まわりや
イレギュラーな歪みを整えると
カラダも変化していきますが

まだ右側が引っ張られるし
何よりも、呼吸が浅い。


カラダを観ていくと
肝臓の上方がつぶれていて動きが悪く
呼吸も浅くなっていて

そのため、右腰の痛みを生じていました。


肝臓をおてあてすると
側頭骨の右側の引っ張りもなくなり
ニュートラルに。
そして、呼吸も深くできるようになりました。



肝臓は疲れたり
ストレスを感じると
腫れたり、硬くなります。


熱をもって癒着を起こし
血行不良で肩が凝ったり、背中も痛くなるのです。


場合によっては
腰痛も招いてしまいますし
目が疲れやすくなります。



東洋医学的にも
肝経の経絡が滞ると
視力の減退や、目の充血
爪の異常として現れます。


現に、目の疲れを訴えるお客様のほとんどは
肝臓の動きが
鈍くなっていたりします。



そして、肝臓が腫れたり、硬くなると
女性ホルモンの対応力も
低下します。



肝臓から作り出されるものが
コレステロールですが


このコレステロールは
女性ホルモンを生成するために
必要なものです。



コレステロール過多になると
子宮筋腫や内膜症などの症状や

ひどくなると
動脈硬化を引き起こしてしまうことも。



コレステロールは
私たちのカラダを構成している
細胞の壁や


いろいろなホルモンの材料になる
大切なものですが


過剰になると
いろいろな症状がカラダへ
現れてしまうのです。




肝臓は栄養素を分解、合成し
解毒する役目を持ちます。


しかし、肝臓が腫れたり
硬化することで


血流の流れは渋滞や停滞を
起こしてしまい
肝臓の働きも発揮できなくなってしまうのです。



何かの嗜好品があるなら
減らしてみたりすると
肝臓の渋滞や停滞も
少なからず落ち着いてきますよ。


そして、何よりも肝臓は
ストレスを溜めないことです。


イライラ、怒りっぽくなっていたり
ため息ばかりが出ているなら
肝臓も疲れている証拠ですからね。



アナタの肝臓は
アナタのカラダの状態を
教えてくれますよ。




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<問い合せ>
カラダとココロのOteateサロン
プラーナ
メール a.hg.prana.37@gmail.com



















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