マインドフルネスのおはなし会@帯広を終えて



先日
おてあての師 奈良岡先生を
お招きして


マインドフルネスのおはなし会を
開催しました。




今回のおはなし会は
マインドフルネスとは何かを認知し
体験する素晴らしい機会でした。



マインドフルネスは
日本でいえば、禅。
禅といえば瞑想です。



私も、何冊かのマインドフルネスや瞑想の
書籍は読んでいましたが


奈良岡先生からおはなしを聞き
実践したほうが


カラダもマインドも
より気づきがあり、とても腑に落ち
心地よい体感がものすごくありました。




無意識な思考やわきあがってくるものを
ひとつひとつにラベリングをし
自分自身のカラダやマインドに
意識を向ける



音やカラダの痒さや痛みを感じたら
それを認識し、受けとめて
また自分自身のカラダやマインドに
意識を向ける、の繰り返しでした。



痒さや痛みを観察していくと
自ずと消えていきますからねー。



そして
自分自身を認め、許し
慈悲のこころで瞑想をし
またこころが穏やかに、平穏になる


そんな感覚がわきました。




マインドフルネスは
ごちゃごちゃになっている思考に気づき
自分自身へとじっくり目を向けていきます。



自分の呼吸や意識へ目を向けていき
自分自身を深く
無意識レベルで内観していくのです。




自分自身を内観していくと
わいてくる思考や悩みのその先は


自分のコンプレックスや自己評価
自分自身を否定してしまうことで怒りや恐れ
そして、承認欲などへ結びつきます。




わきあがってくるものを
掘り下げていくと
怒りや恐れ、不安などは


実は、ただ単にシンプルなことで
自分が満たされていないことに
たどり着きます。



自分自身が満たされていないから
ショッピングへ走ってしまったり
お腹がいっぱいなのに
暴飲暴食してしまったりなど
欲求を求めてしまいがち。





何度も言いますが、マインドフルネスは
自分自身の呼吸や思考へ
意識を向けることです。



世間体やまわりは
普通はこう考える、とかではなく


自分とは何者なのか
自分ができることと、できないことは何か
自分は何が必要で、何が不必要なのかなど


掘り下げていくと、自分自身の本質が
見えてきます。





自分は何のために
いま、このことをやっているのか。






《奈良岡先生のおはなしより》

例えば、子育て中の方だと
子どものために、とか
子どもの時間を過ごすと思うと
時間が奪われて、自分の時間ではなくなります。


そのため、無意識にストレスとなります。


でも、子どもと一緒に過ごすために
子どもと一緒に過ごす、と思うと
自分自身の時間となり
ストレスも感じられづらくなります。



ご飯も
食べるために食べます、と思うと
自分の食べるための時間になります。
自分の食べる時間に意識を向けると
暴飲暴食もしなくなります。



茶碗をキレイにするために洗います
となると、茶碗の時間になってしまうので
茶碗を洗うために洗います
と思うと、時間も自分のための時間となり
ストレスを感じません。






このように
自分の思考を正しく理解していないと
マインドは落ち着きません。



イライラしたり、不安になったり
自分自身を満たそうと
それが食欲や性欲、購買欲などの
それぞれの欲求となってしまいます。



そして
まわりと比較してしまったり
批判的にもなってしまったり
まわりや相手を受け入れることが
できなくなってしまいます。



自己肯定感もなくなってしまい
劣等感や虚しさを感じ
結果、自分が苦しくなってしまうのです。




固定観念でガチッと縛られ
頑なな考え方しか
できなくなってしまいます。




認められたい
褒められたいなどの欲求は
満たされない承認欲。


愛されたい、好かれたいも
承認欲です。


愛されていない方は
誰ひとりとしていませんから。
まず、家族や友人に愛されている
ということに気がついてください。






自分自身が何に引っかかっているのか
どんな思いを感じているのか
どう在りたいかなどを正しく理解すると
より生きやすくなります。




なるべく平穏なこころで
いたいものですね。



平穏なこころで
自分自身を認めて許し
愛してあげる。


そして、自分ばかりではなく
まわりや相手に対しても
慈悲のこころも芽生えてきます。





あなたの我(エゴや執着、プライド)は
必要ありません。



その我は
どんどんと重い荷物となり
自分を苦しめて
結果、言葉の刃物となり
相手やまわりを傷つけてしまうだけ。



その我があなたのカラダの痛みとなり
やがて、カラダの不調にも
つながるのです。



カラダとマインドは
バラバラではありませんからね。



あなたの無意識レベルの思考が
カラダへと現れてくるのです。



重くなった荷物を
ひとつひとつ下ろして
あなたがあなたらしくいれるときを
心地よくお過ごしできるといいですね。




マインドフルで自分を満たした
ステキな日々を送りましょう♪



ご参加いただいた皆さま
そして、奈良岡先生
ホントにありがとうございました!


皆さまのお幸せを
こころより願っております。





人は、苦しみの正体について
正しく理解すべきである。
苦しみの原因を断つべきである。
苦しみのない境地にたどり着くべきである。


ブッダの説法より







おてあて整体 プラーナ

あたまや関節・おなかなど、必要に応じた箇所へ 触れながらカラダを調整していくソフトな整体です。 肩こりや腰痛・頭痛・便秘などの不調は カラダのどこかで制限がかかっています。 毎日の生活をよりよく過ごすため、カラダの調和がとれるよう 心地よい状態へ整えませんか? 北海道とかちのおてあて整体 プラーナ *女性専門プライベートサロン*

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