"皮膚"という露出した脳
キツキツのジーンズを履いたり
着心地の悪い洋服を身につけたり
バストアップやカタチ形成ため
キツキツワイヤー入りブラをして
不快感を感じたことは
ありませんか?
硬くて冷たいイスに座り
お尻が痛くなったりなど
ストレスを感じたことは?
実はこのような
不快感などの感情は
ココロよりも先に
皮膚が感じているのです。
皮膚はカラダの表面を
広く覆っていますが
ただの膜ではありません。
イギリス生まれの人類学者である
モンターギュは
" 皮膚はカラダでもっとも
大きな感覚器官である。
皮膚を構成しているさまざまな要素は
脳と非常に似た機能をもっている。"
と、今から40年以上も前に
述べています。
人間の受精卵は
細胞分裂を繰り返して
人間らしいカタチになっていきますが
このとき細胞は
外側から外胚葉、中胚葉、内胚葉という
3つの層に分かれている時期があります。
それが次第に分化して
内胚葉からは内臓
中胚葉からは骨や筋肉などに
分かれていきますが
外胚葉からは
皮膚と脳に分かれていきます。
つまり
皮膚と脳は
もともとは同じものだった
ということになります。
このように
皮膚の刺激は脳に直結しているため
触覚や温度感覚
痛覚などの皮膚からの刺激は
脊髄に入ったあとに
脳に到達し
認識や感情の中枢を刺激します。
ですので
皮膚をなでることや
やさしいアプローチは
脳を心地よく刺激しているのです。
お母さんがわが子の肌を
直接なでることも
お子さんの脳に刺激を与え
ひいては
それが脳を育むことにもつながりますし
お子さんとのコミュニケーションにも
なるのです。
皮膚感覚は
記憶とも結びついているので
赤ちゃんや小さなお子さんに
お母さんの愛情を
たっぷり感じさせてあげるといいですね。
触れることによって
愛情が深まり
お子さんにもその愛情が伝わり
慈愛のココロが生まれてきます。
ちなみに
年を重ねても
触覚は衰えない感覚としても
知られています。
下半身では感覚が鈍くなりがちですが
手や唇に関しては
加齢による変化の影響が
少ないです。
私も、昨年亡くなった祖母に
手や足、おなかなど
なでてあげたことがあります。
認知も入っていて
ほぼ寝たきりだったので
言葉はあまり発しませんが
祖母のおなかはポコポコ反応してくれるし
気持ちよかったのか
ぐっすり眠っていましたね。
話しはそれましたが
おてあてしに来てくださる方も
おなかやおカラダのあちこちを
おてあてすると
気持ちいいくらいに
応えてくださいます。
頭蓋骨もおてあてするので
脳へのアプローチはもちろん
おカラダ全体を通して
脳へ、膜へ
体内リズムへ
アプローチしていきます。
だんだんと
寒くなってきている北海道。
寒暖差が激しく
ストレスを抱えている方は
少なくありません。
ぜひおカラダの調子を整えに
おてあてしに
いらしてください♪
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