幸せホルモン " セロトニン "


私たちの脳内には
たくさんのホルモンが存在していますが


そのなかでも
セロトニンという
" 幸せ物質 " と呼ばれる
神経伝達物質があります。



このセロトニンの主な働きは
歓喜や快楽を伝えることで


セロトニンが不足すると
キレやすくなったり
うつ状態になったりします。




人体における
セロトニンの量は
全体で約10mgあるとされています。




このセロトニンの前駆体は
腸でつくられ


そのうちの9割は
セロトニンとなって
腸にとどまり


残りの1割が
脳や他臓器へと送り出されるのです。




脳にあるセロトニンは
全体のわずか2%に過ぎません。




このわずか2%のセロトニンが
脳内で働き


私たちの精神活動に
大きく関与しているのです。





セロトニンは
タンパク質に含まれる
トリプトファンという
必須アミノ酸を原料につくられていますが




タンパク質が
トリプトファンに分解され
そこからセロトニンの前駆体が
合成されるまでには


ビタミンCや葉酸
ビタミンB6などの
ビタミン類が必要になります。




しかし、私たちの腸は
食物からビタミン類を合成する
能力をあいにく、持ち合わせていません。



私たちの代わりに
このビタミン類を
腸内で合成しているのが
" 腸内細菌 " なのです。





その腸内細菌が
よりよく働くためにも


腸内バランスが
良好に保たれていなければ


腸内のビタミン合成力は
低下してしまうのです。




反対に
腸内細菌の活動が活発なら


このセロトニンの分泌量が
増えるとともに
便の量も多くなります。




最近、便秘気味だな、、
おなかの調子が優れないな、、、
と感じたなら



腸が適切に機能する
食生活を送っているのか?



腸が喜ぶことを
してあげられているのか?


を、ぜひ腸に問いかけて
みてください。




腸内細菌は
自分の命を守ってくれる
大切な共生菌であり


生涯を共にする
あなたの一部なのです。





ちなみに


このセロトニンからは
メラトニンという
私たちの睡眠に欠かせないホルモンが
つくられます。



このメラトニンが分泌されないと
夜、ぐっすり眠ることができないのです。



メラトニンが分泌されない
夜の眠りが浅くなる
セロトニンが分泌されない、イライラする
便秘
腸内環境のバランスを崩している




よって、腸内環境を
変えていくことが
便通や睡眠にも影響していきますし



結果
私たちの幸せホルモンを
つくっていくことになります。




幸せホルモン = 便の量に
匹敵していきますよ♪




おてあて整体 プラーナ

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