筋肉のコリって
筋肉は
大小合わせて約600近い筋肉が
あるといわれております。
筋肉は
カラダの各部位を動かし
カラダの熱をつくったり
姿勢や体位の維持
外部ストレスからの保護などの役割を担い
私たちのカラダを保持してくれます。
その筋肉が伸びたり縮んだりの運動をすることで、私たちのカラダは動くことができていますよね。
筋肉の中には
栄養や酸素を
全身に運んでくれる血管や
老廃物や疲労物質を回収するリンパ管、
カラダの状態を連絡する神経が流れています。
その筋肉が緊張してギューッとかたくなってしまうと緩めることができなくなり
コリとして現れてきます。
パソコンやデスクワークなどで
同じ姿勢を続けたり
特定の筋肉ばかり使い続けることがコリの原因のひとつとされています。
ほかにも、ストレスを受けると
自律神経の交感神経が働き、筋肉がかたくなってしまいます。
筋肉が緊張してかたくなると
必要な栄養素や酸素が行き届かず、筋肉は栄養不足状態となり
そのまわりにある血管が圧迫されて血流が悪くなってしまうのです。
そのため
疲労物質や老廃物が筋肉中に溜まってしまい
かたくなった筋肉や疲労物質が
末梢神経(脳や脊髄から全身に伸びている神経)を刺激し
その刺激情報は脊椎を伝わり
大脳に達すると肩こりや腰痛などの
" 痛み・不快感 " として感じられるのです。
脳が痛みを感じると
さらに筋肉は緊張してかたくなり
コリが悪化していく
を繰り返していきます。
コリをそのままにしておくと
筋肉を構成するコラーゲンが
その状態のままかたくなり、筋肉の動きを阻害してしまいます。。
筋肉はかたくなって
収縮している状態なので
そこへ強いマッサージや圧をかけてしまうと
さらにカラダへ負荷を与えてしまいますし
筋肉がかたくなっているところに
無理なストレッチをするのも
私たちのカラダにとっては
負担になってきます。
コリのある筋肉を緩めるためには
ウォーキングなど適度な運動は必要ですが
マッサージでも
直接、筋肉を押したり揉んだりするより
全身の運動や感覚の中枢である脳 = 頭蓋骨を
調整したほうが一番の近道ですよ~
脳は神経細胞が凝集して
巨大な情報ネットワークを構築している司令塔ですが
とってもデリケートです。
そんなデリケートな脳を保護している頭蓋骨は私たちのカラダの骨と
とても密接な関係にあります。
脳と頭蓋骨の間にある
硬膜と呼ばれる薄い膜がよじれてしまうと
ダイレクトに脳にも影響を及ぼしてしまいますし
頭蓋骨もつられて内圧がかかったり
凸凹になったりもします。
そうなると
酸素や血液がカラダ中に行き渡らなくなるので、筋肉も収縮してしまいコリとなります。
筋肉が収縮するだけじゃなく
骨格のズレやないぞうの活動の低下
呼吸が浅くなったり
頭痛が起きたり
冷えを感じたりなど
さまざまな症状がカラダに出てきます~
筋肉が緩めば、血行がよくなります。
栄養や酸素が全身に行き渡るので
カラダの免疫力の強化にもなります。
筋肉が緩めば
リンパが老廃物を捨ててくれるので、キレイな体でいられます。
筋肉が緩めば
神経伝達がスムーズにいくので
どこか調子が悪いところもすぐに察知し、修復してくれる作業を行なってくれます。
肩こりがひどい
腰痛や頭痛 etc...
のお悩みがあるならば
私たちの中枢神経の脳を保護している
頭蓋骨を整えましょ~♪
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