カラダのおてあて


おてあてでは
頭蓋骨から仙骨に繋がる
硬膜のなかを流れている
脳脊髄液(CSF)の循環をサポートします。
(硬膜は脳と脊髄を覆う3層の髄膜のうち
 一番外にある膜)



私たちのカラダは
知らず知らずに
いろいろなストレスを受け
そのため呼吸が浅くなったり
姿勢のバランスを崩したり
筋自体の影響など
さまざまな要因から
脳脊髄液(CSF)の流れに異常がきたしてしまいます。


この脳脊髄液の流れが整うと
血液の流れやリンパの流れも
スムーズになります。


脳脊髄液は脳を包む硬膜と
脳の間にある液体のことで
この脳脊髄液は絶えず循環しており
24時間に約500ml産出されていることから
1日に3~4回入れ替わって入るそう。


脳脊髄液は脳室内にある
脈絡叢(みゃくらくそう)という場所で
主に産出され
脳脊髄液全体を満たしています。


この脳室脈絡叢から脳脊髄液が産出され
アタマの中全体を駆け巡り
脊髄硬膜に沿って仙骨までを
双方向に流れるのです。


この脳脊髄液は脳しんとうなどを防ぐ
クッションの役割を果たしてくれたり

ほかにも脳や脊髄、
神経に栄養を与えてくれたり
老廃物を除去したり
各器官のポジションキープもしてくれます。



髄液は血液をろ過してつくられ
タンパク質や糖も含まれた
無色透明でリンパ液と同じようなもの。






その脳脊髄液の外を覆っているのが
頭蓋骨です。

頭蓋骨は立体パズルのように22個
組み合わさっています。
(舌骨を含めると23個)


そのため、ひとつの骨が歪むと
ほかの骨までがその歪んだ骨に
影響を受けてしまいます。


この頭蓋骨の歪みや動きの悪さからも
先にお話ししたように
脳脊髄液の流れも悪くなり
おカラダにさまざまな症状が起きてしまいます。



この頭蓋骨は
自分の意識とは関係なく
本当に微妙に小さく動きます。
頭蓋骨は1分間に15~18回ほど
膨らんだり縮んだりを繰り返しているのだとか。


脳脊髄液が何らかの影響で循環が悪くなると
脳内の圧力が高くなってしまったり
硬膜自体が捻れてしまったり
頭痛や首、肩こり、背中の痛みなどが
起こります。

猫背や姿勢の悪さなどからも
後頭部や首で
流れが阻害されている状態なのです。




ストレスからくる呼吸の浅さも
もちろん影響してくるので

そのため意識的にも
姿勢を正したり
深い呼吸を心掛けたりしたいものですネ。


おてあてでは
この頭蓋骨を調整し
脳脊髄液の流れを仙骨までスムーズに
流れるようにお手伝いさせていただいております。



仙骨まで脳脊髄液が流れると
人によってはすぐに
副交感神経が一気に働きはじめて
急に眠くなったり

または
あたまが動くのを体感したりもします。



すぐに変化がなくても
自律神経が働き始めると少しずつ
おカラダの感覚が変わってきます。


あたまを介して
自分の本来あるべきおカラダの状態に
少しでも近づけるよう
お手伝いさせていただきますネ。



おてあて整体 プラーナ

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