血液と頭蓋骨
私たちのカラダには
たくさんの血液が流れています。
その血液が流れている血管には
動脈、静脈、毛細血管の3種類があり
これら全身に張り巡らされた
血管すべてを合わせると
全長で10万km
なんと
地球の赤道を2週半もできる長さに
匹敵するようです。
想像つかない長さですが、ヒトのカラダってすごいですよね。
血管は全身の数十兆個ともいわれる
細胞ひとつひとつに酸素や栄養などを送り
老廃物を回収していきます。
血液が全身を一巡りする時間にすると
およそ1分だそう。
そして、血液の循環を
コントロールしているのが心臓です。
心臓は1日に約10万回も
縮んだり、膨らんだりを繰り返していて
心臓が常に動いていられるのも
私たちの自律神経(交感神経と副交感神経)によるものです。
話しは変わりますが
うちの母、長年下肢静脈瘤を抱えていました。
そもそも、正常な足の静脈では
血液が重力に逆らって
心臓へ戻っていきますが
下肢静脈瘤では
静脈の中の血管を支える弁が壊れることによって足の血液が停滞してしまい、
立った状態では血液が逆流して下へ戻ってしまいます。
そのため、血液が必要以上に下肢で溜まり
静脈圧の上昇を来たして
表在にある静脈は蛇行したり、拡張してコブを形成したりします。
静脈瘤は、筋肉の少ない女性や高齢者、
立ち仕事をしている方、運動不足、
遺伝、妊娠時や肥満の方が
なりやすいとされていますが
それだけではないと考えています。
下肢のコブの状態もひどくなった母は
16年ほど前に、両足の静脈瘤の手術をし
それからは漢方薬を服用しながら
足がむくまないよう、弾圧ストッキングを履きながら過ごしていました。
私が行なっているおてあてに出会う前は
母にフットマッサージを行なっていましたが
下肢の筋肉がとにかく
めちゃくちゃ硬くて冷えていました。
フットマッサージをしても少しは緩和されるものの、滞っている、、、
筋肉が硬くて冷えているということは
本来流れるべく、血液や体液の循環が悪かったのです。
でも、私がおてあてを学んでから
ここ2年ほどの間、定期的に母の頭蓋骨調整を行なっていると
気がつけば、あれだけ硬く、むくんでいた下肢の筋肉が和らいでいました。
(フットマッサージは一切なし)
母は農家に嫁いでからは、ほぼ休むことなく
仕事ばかりの毎日で
自分のカラダのことに無頓着?
いや、自分のカラダのことを後回しにしがちで、我慢強いところもあるので(そして、肥満気味)
下肢が硬かったことや冷えていること
和らいだことすらも
気がついていませんでしたが
明らかに変化していたのです。
血液は、脳や自律神経と
密接なつながりがあります。
そして、脳や自律神経は呼吸や循環など
生命を維持するうえでもっとも重要です。
血液が停滞することによって
カラダが疲れやすくなったり、足がつりやすくなる、冷える、またはむくみやすくなりますが
頭蓋骨やカラダの歪みを調整したことにより、母の自律神経のバランスが整ってきて
さらには、横隔膜の動きもしなやかさになったので、今まで阻害されていた血液の循環が
よくなってきたのではないかと思います。
横隔膜の動きがしなやかになるとは
呼吸の影響で腹圧が変化して
おなかの中の大静脈の圧も変化します。
それが陰圧になる時に
脚の静脈の中の血液が上方へ引っ張られることで、下肢静脈の血液を心臓へ戻すチカラも出てきたと考えています。
おてあてを行なう初期の母の頭蓋骨は
本来、丸みがあるべく前頭骨が平らで
蝶形骨がズレた状態で、がっちりとはまっていました。
骨盤も前傾で、いわゆるでっちりでした。
現在では
まだ、頭蓋の歪さを感じますが
(歪みが強かったので、未だにややでっちりですし、頭蓋の歪みは歯列に反映されて下側の歯4本ほど、斜めに位置しています)
昔から頻発していためまいや
足がつることもほぼなくなり
天井を見上げることもできなかった首に
可動性が出てきました。
強ばっていた背中や岩のように硬かった肩も
少しずつ和らいでいます。
頭蓋骨の歪みを整えると、呼吸や循環などの自律神経も変化していきますが
カラダの外側を観察しても
少しずつ変化してくるのです。
足のむくみや重苦しさは
静脈の血液が足に大量にあるため
静脈の圧が上昇して、血液の中の液体成分が血管の外に漏れ出してしまうためです。
そのため、ウォーキングや
深呼吸を意識するなどのケアも
おススメですが
おてあてで
カラダの内側を巡らせることを
始めてみませんか?
(症状の緩和など、個人差があります)
*カラダのおてあて*
50~60分ほど 5000円
<問い合せ>
おてあてサロン
プラーナ
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